お知らせ

イベントやメディア情報など小嶋総本店からのお知らせです。

弊社製品に紅麹の使用実績がないことのお知らせ。

2024年3月25日

平素より、小嶋総本店の製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。本年3月22日、国内製薬会社様の紅麹製品に関する健康被害の報道がございました。その報道に関連して、弊社製品への紅麹使用の有無に関してもお問い合わせをいただいておりますので、ご回答いたします。

弊社製品で紅麹を使用したものはございません。安心してお召し上がりいただければと存じます。特に、赤い色味の製品についてお問い合わせをいただきますので、以下、個別商品についてもご説明いたします。

「米糀のあまさけ beauty up red」について:
当該製品の赤色はイチゴなどの果実由来のものです。また米麹も「黄麹」という日本酒同様の麹菌を用いております。紅麹の使用はございませんのでご安心ください。

「東光 桃色にごり酒(終売済商品)」について:
約10年前まで弊社では「東光 桃色にごり酒」というピンク色のにごり酒を製造しておりましたが、そのピンク色は「桃色酵母」という酵母由来の色であり、麹由来ではございません。また、当時の紅麹の使用実績もございません。かつてお召し上がりいただいた方も、ご安心いただければと存じます。

今後も品質管理に細心の注意を払ってまいります。何かご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

酒造資料館 東光の酒蔵 休館日のお知らせ

2023年12月25日

日頃は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
酒造資料館 東光の酒蔵の休館日をお知らせいたします。

【年末年始の休館日】
12月31日(日)・1月1日(月)・2日(火・冬期間定休日)

【館内工事の為の休館日】
1月8日(月・祝)~1月12日(金)は館内工事のため休館日となります。
(工事期間中は発送ができなくなりますので、ご了承願います)

【冬期間(1月~3月)休館日】
冬期間の1月から3月まで毎週火曜日を休館日とさせていただきます。
詳しくは以下のカレンダーをご参照ください。

~年末・年始の発送について~
12月27日(水)までのご注文は年内に発送予定です。年内最終発送は12月30日(土)になります。
それ以降のご注文は年明け1月2日(火)以降の発送になります。
なお、ご注文いただいた商品の着日指定は現在4営業日後から承っております。
また、年末年始は交通集中による渋滞で 商品到着に遅れが出る可能性がございますので予めご了承ください。

小嶋総本店 年末年始休業日のお知らせ

2023年12月25日

日頃は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
小嶋総本店では下記の期間年末年始の休業とさせていただきます。

【年末年始休業日】
2023年12月31日(日)~2024年1月3日(水)

メールでの問い合わせ等につきましては、1月4日(木)以降の返信となります。
休業期間中は何かとご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

権威ある英アルコール専門業界誌のサステナビリティアワード最優秀賞をダブル受賞。

2023年12月7日

12月5日(火)、世界最大の酒類ニュースサイトTHE DRINKS BUSINESS(ザ・ドリンクスビジネス)社が主催する「THE DRINKS BUSINESS GREEN AWARDS 2023」にてGreen Launch of the Year部門とRenewable Energy Implementation Award部門、2部門の最優秀賞を受賞しました。同日開催されたイギリス・ロンドンで開催された授賞式には弊社代表も出席いたしました。なお、国内企業で2023年同アワードを受賞したのは弊社1社のみとなります。

Green Launch of the Year部門は、「環境に配慮した新製品の発売」を表彰する賞であり『東光 純米大吟醸 アイガモロボ農法』で受賞いたしました。
また、Renewable Energy Implementation Award部門は「再生可能エネルギーの実施に関する功績」を表彰する賞のことで、主にカーボン・ニュートラル化/酒かすを活用したバイオマス発電で生まれた電力による酒造りでの取り組みについて評価され受賞いたしました。同AWARD受賞に関連した商品『東光 with green (ウィズグリーン)』は、これらの取り組みを象徴とするお酒で12月8日(金)発売予定です。

小嶋総本店 24代目蔵元 小嶋健市郎よりコメント

世界中のアルコール飲料生産者ならびに流通事業者の中で、2つの賞を受賞することができ大変光栄です。特に、ワインやスピリッツが主流のヨーロッパにおいて、日本酒がその優れた味わいだけでなく、持続可能性への取り組みにおいても価値を生み出すことができると証明されたことは大きな価値があると考えます。当蔵の取り組みにご協力いただいた関係各位に感謝するとともに、より一層取り組みを深化させて参ります。

_プレスリリース:ダブル受賞速報
_Drinks Business Green Award 2023 AWARD受賞者公表

弊社店舗兼主屋など12件、文化財へ 国文化審答申、県内登録208件に。

2023年11月29日

国の文化審議会が24日開かれ、山形県より、弊社(小嶋総本店)の店舗兼主屋など12件を登録有形文化財(建造物)とするよう盛山正仁文部科学相に答申していただきました。

登録有形文化財は建築後50年を経過した歴史的建造物のうち、一定の評価を得たものが登録されます。
店舗兼主屋は1919(大正8)年の米沢大火の直後に建てられ、増築や改修を経て、現在も店舗として営業しており、間口が広い近代和風建築で、門や板塀とともに旧米沢城下の歴史的な景観を演出しています。

詳しくは米沢市HP
新指定・登録の文化財についてのページをご覧ください。

東日本初!山形県の酒蔵・小嶋総本店、カーボン・ニュートラル化を達成し、記念商品発売へ。

2023年9月5日

この9月、環境を守りながら、地域と共生した酒造りを目指す小嶋総本店は大きな節目を迎えました。

9月1日より、小嶋総本店は日本酒の製造における二酸化炭素の排出量を実質ゼロとし、カーボン・ニュートラル化※1 を達成しました。日本酒の酒蔵としては東日本初※2 となります。

また、カーボン・ニュートラル化の達成を記念して、当社は令和5年12月6日(水)に「東光  with green (ウィズ グリーン)」(※商標出願中) を発売いたします。

当社の原料米の品質も気候変動によって影響を受ける中ではありますが、自分たちが出来るところから、生産活動を見直し続けることで、持続可能な酒造りに邁進いたします。

※1: Scope 1, Scope 2における実質カーボン・ニュートラル化を意味します。
※2: 自社調べ。国内では2例目。

_詳細はこちらからご覧ください

 

 

小嶋総本店お盆休みのお知らせ。

2023年8月10日

日頃は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
小嶋総本店では下記の期間お盆休みとさせていただきます。

【お盆休み】
2023年8月11日(祝・金)~8月16日(水)

メールでの問い合わせ等につきましては、8月17日(木)以降の返信となります。
休業期間中は何かとご不便をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。

社員研修に伴う臨時休業のお知らせ。

2023年6月28日

平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申し上げます。
さて、この度誠に勝手ながら、下記の日程にて、社員研修を行うため、臨時休業とさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

令和5年7月3日(月)

尚、お問合せのメールにつきましては、7月4日(火) 以降の返信となりますので、何卒ご了承ください。

「自然と共生した持続可能な酒造り」を目指すサステナビリティレポートを公開。

2023年4月20日


株式会社小嶋総本店は、2023年4月22日の「アースデイ」を機に、再生可能エネルギーでの酒造りへの転換、そして自動抑草ロボット「アイガモロボ」を用いた無農薬・無化学肥料米栽培の実証実験などを中心としたサステナブルな取り組みの活動レポート(日本語版/英語版)を公開します。今回公開したレポートを機に、国や文化を越えて、製造業・酒蔵として環境に配慮したものづくりをする意義を発信すると共に、自らの活動を1つずつ見直してお客様の心に届くお酒造りに邁進して参ります。

東光サステナビリティレポート2023 (日本語版/英語版)
_日本語版PDFはこちら
_英語版PDFはこちら

【サステナビリティレポートの概要】
・使用電力100%再生可能エネルギーへの転換(自社の製造工程の副産物・酒粕を用いたバイオガス発電によって得られるエネルギー使用による製造時の排出CO2削減)
・契約田での自動抑草ロボット「アイガモロボ」を用いた無農薬・無化学肥料米栽培(田んぼの生態系を守りながら続ける酒造り)
・廃棄物ゼロの酒造り(米ぬか・酒粕等原材料由来の副産物の肥料利用や商品化)
・全量純米蔵への転換(国外で製造された醸造アルコールを添加せず地元産の原料で造ることで、製造におけるエネルギーコスト削減)
・排水の浄化(自社での排水処理により、清浄な水を地域へ還元)

酒粕を活用した単一発電所の再生可能エネルギーに移行し、CO2排出量を約3分の1へ。

2023年1月30日

株式会社小嶋総本店は2023年2月より、日本酒製造に用いる全ての電力を、自社の酒粕を活用して発電された再生可能エネルギーに移行します。これにより酒粕を活用した単一発電所の電源で酒造りを行う、世界初の日本酒蔵となります。当社はかねてより原料由来の廃棄物を出さない酒造りを行ってまいりましたが、エネルギー利用も循環型のサイクルを確立することで、製造によるCO2排出量を約3分の1まで削減させることに成功しました。当社の近隣地域でも気候変動による災害が発生する中、生産活動を見直し続けることで、持続可能な酒造りに邁進いたします。

_プレスリリース資料(PDF)